No.71 タトゥー・刺青に使用するインクの種類 と成分
こんにちは [いれずみナース日記]をご覧いただきましてありがとうございます。
今回はタトゥーに使われるインク・染料についてです。
一般的に思い浮かぶのが
墨汁
ヘナタトゥー
アートメイク
プロの人に入れてもらう刺青(機械彫り・手彫り等)
とありますが それぞれ使用されるインクにも種類があるようです。
肌に色を付けるには簡単に言いますと 針にインクをつけ彫る。という作業ですが
プリンターのインクを使っている、靴墨、、等粗悪のものも含まれるようですね。
全世界 各店舗 各種類 だけでどれくらいの物が使用されているかと考えると
とても深いものだと思いました。
今回は一般的に店舗で使用されるインクについてです。
成分は
・メタル塩
・プラスティック
・植物成分
・酸化鉄
で構成されているものが多いようです。
そして発色をよくするために各色で使用されている成分内容が異なるようです。
・レッド→水銀 カドミウム 鉄
・オレンジ、イエロー→カドミウム
・ブラック→ニッケル 鉄
・イエロー→亜鉛 鉛
・グリーン→クロム アルミニウム 銅 鉛
・ブルー→コバルト 銅
・パープル→アルミニウム
・ホワイト→チタン バリウム 亜鉛 鉛
・ブラウン→鉄
上記の成分が入っているとは一概には言えませんが、入っている可能性もあります。
医療の検査=MRI の検査ができないといわれているのは
これらの金属が熱吸収されやけどを起こすおそれがあるので検査ができないとされています。
(今から3.40年前の入れ墨は金属が含まれたものが多いようです)
最近流行っている ブラックライトに反応するインク
見た目の肌には刺青が入っているように見えないので 人気のようですね。
通常時は見えないので消す必要もないのでしょうが。
レーザー除去の介助についていて思ったのは
白いタトゥーが混ざっていると反応が鈍いということです。
本来反応しやすいはずの黒色ですが反応が鈍い黒色、同じ黒色でも照射後濁ったように消えていくパターン
消していくうちに違う色が出てきた等があります。
それは絵の具のように各色を混ぜあわせているためなのかなとも思います。
(例:黒に白色を少し足せば薄い黒になる)
刺青を消そうと思って白いインクを上から重ねた方もとても回数がかかっております。
とにかく、カラフルに入れられている方はレーザーの反応がなかなか効果を発揮しにくい
ので回数がそこそこかかります。
長い方ですと黒色の2倍か3倍の通院回数にもなります。
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当院はタトゥーレーザー治療を照射回数無制限でご案内しております。
一度お支払いただいた後は消えるまで追加料金はかかりませんので ご安心ください 。
治療は5回~10回では終わらないことが多いので 消そうと検討した時から
お早目のカウンセリング を おすすめいたします。 まずはご相談ください。
東京美容皮膚科クリニック
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