入れ墨のレーザー治療で肝要なことは、患者様自身が月に1回ほどのペースで地道にクリニックに通われることです。
少ない施術回数で治療しようとすると、どうしても1回の施術で強い出力(J)で照射せざるを得なくなり、結果やけど跡のようになってしまいます。日本人は黄色人種なので皮膚にダメージを少なくして色素だけを除去するには、どうしても時間を皮膚にダメージが残らないよう丁寧に掛けて施術する必要があります。
遊びごころで墨汁などでいれたものは1~2回で消えてしまいますが、大抵のデザインのものは10回ほどはかかります。即ち1年以上の治療期間が必要になります。
たとえば、他クリニックなどで、1発300円程の料金設定や1回数万円都度払い等の契約をされると、治療するレーザーの特性状で複数回数通院することになり、結果としてとても高額な治療になることがあります。高額な治療を払えなくなったり、通院できなくなったりして施術を続けられないのであれば、元のデザインが崩れてしまうだけの処置になり、意味のないことになってしまいます。
刺青・タトゥー除去の治療では通いやすく、刺青も広範囲なものでなければ、1回5分~10分で治療は終わります。また治療期間終了時まで、その医師・クリニックとつきあわなくてはいけないので、料金設定が明確で信頼できる医師・クリニックを選んでください。
治療時間については、東京美容皮膚科クリニックでは、照射時の『痛みをなるべく軽減』させる目的とクリニックでの『待ち時間を少なく』する目的で、レーザー照射施術の約1時間前に貼っていただく透明の麻酔テープを無料でお渡ししていますのでご安心ください。
遠方の方でも通いやすいよう、クリニック開業時に、駅からのアクセス時間もかからない場所を選んでいます。
入れ墨をいれている患者様は、一見怖そうですので嫌う医師も多いですが、就職・結婚・離婚・子供とのプールを理由に消そうとされる方は、いい人が多いので個人的に僕は好きです。 |