2月, 2014年
No.58-2 背中一面の広範囲のレーザー治療 後半
前回の続きです （前半はこちらから）
だいぶ全体的な色が落ちてきましたので
照射エリアを1/4から 1/2に 範囲を拡大しました。
1/2照射した１週間後です
↓
これをまた繰り返ししていきます。
だんだん薄くなってきました
消えるとともに茶色みが増してきました。
一時的な色素沈着によるものです。
茶色く絵柄が浮かび上がっているように見えますが
これはだんだんと落ちてきます。
色素沈着が濃くなっているので
３か月ほど期間を空けていただきました。
↓
もう少しで終了です。
また写真が揃いましたら経過を載せていきます。
No.58-1[背中] 広範囲の入れ墨除去 前半
新規のお問い合わせの中で多いのが 広範囲の入れ墨除去についてです。
広範囲ですと、切除して縫い合わせるのは不可能ですし、
皮膚移植なども現実的には無理がありますので、レーザーが無い医院では
治療ができないと断られてしまうことも。
ですので広範囲の方は入れ墨を消すことを無理だと諦めてしまう方も多くいらっしゃるかと思います。
治療途中ですが、途中経過を先に公開していきます。
どうしても消したいという方に少しでも参考になればと思っております。
症例No.58
男性
部位：背中一面
色：黒のみ
広範囲の治療の場合、全面照射してしまうとやけどと同じような状態が絵柄の通り面積が
広くなってしまうので、初回はまず少ない範囲を選び照射していきます。
この方の場合は、右肩の部位を照射しました。１週間傷の治る様子等を見ていただき
その後、次の範囲を選んでいきます。
その後さらに画像向かって左上①を照射して、１週間後の様子です。↓
この後、画像向かって左下の②を照射します。
照射直後です↓
１週間おきに1/4づつ照射していきます。
↓前回の一週間後です。
右下1/4を治療します。
繰り返し 繰り返し、日を分けて1/4づつ照射していきます。
治療経過が長いので 続きは次ページにて
No.57 [腰] 2回目の治療の様子 動画あり
こんにちは ｛いれずみナース日記｝をご覧いただきまして
ありがとうございます。
昨日の大雪はすごかったですね！14階から見る景色はとてもキレイでした！
さて今回はモニターさんの2回目の様子を動画にしました。
よく見ますと前回の照射部位が少し欠けてきていますね
また全体的に照射をしていきます。
2回目治療前の様子↓
麻酔テープ↓
はがすと 赤みや皮膚がふやけた状態になっています。↓
照射中の様子↓
照射直後↓
薬を塗ってガーゼ等で保護していきます。
経過をみて、また1か月後（4週間後）に来院です。
No.56 タトゥーレーザー除去 治療中の方へ
こんにちは ｛いれずみナース日記｝を
ご覧いただきましてありがとうございます。
治療中の方もたくさん見ていただいているとのことで、
なかなか自分の消え方など不安に思うこともあるようですね。
特に背中一面の広範囲の方や濃い色で治療の回数が多くかかっている方（同一部位で20回以上の照射）
は通院中に比較の画像を見ることもできます。どんな感じで消えていってるのか
比べてみるとすごく分かるかと思います。
いつもは来院すると照射してすぐ帰る流れですが、
あらかじめ写真の比較や追加の除去、またご相談がある場合は
予約時に写真の比較をしたい等その旨をお申し出ください。（カウンセリングの部屋をご用意するため）
また毎回の治療写真を携帯で撮ってほしい方は遠慮なく看護師にお申し出くださいね。
毎日治療部位を見ていると分かりにくいですが、消えていく様子もわかったりするので励みにもなりますよ！
もともとは、いろいろな思いがあって彫ったものですからね♪
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