7月, 2013年
No.22 最近始められた新規のタトゥーの方③
こんにちは{いれずみナース日記}をご覧いただきましてありがとうございます。
最近始められた方の写真です。
新たに治療を始められる方などご参考ください。
症例22-1
部位:上腕
色:黒
2度塗りなどの修正等無し
照射直後の様子↓
症例22-2
部位:左肩甲骨
色:しっかりとした黒の縁どり 鮮やかな青 紫
黒以外の色は20回前後の治療が必要です。
下は初回照射直後の様子
症例22-3
部位:上腕
色:黒
しっかり入っている。皮膚の盛り上がりがみられる。
今後経過を載せていきます。
わからないことは何でもご相談ください。
No.21 タトゥーレーザー除去の通院中の方へ 医療用テープ販売のお知らせ
こんにちは、いつも{いれずみナース日記}をご覧いただきまして
ありがとうございます。
通院中の皆様方、この時期は汗もかきやすく、テープの張替え頻度や
あせもなどなにかと皮膚トラブルが起こりやすい時期です。
本来ご自宅で取り換えるテープ類はご自身で用意いただいていますが
市販のテープも様々な種類がありますので中にはかぶれも起きやすいものがあります。
かぶれが起きにくいテープを院内でも販売しておりますので
どうぞご利用ください。
①シルキーテープ 小
②シルキーテープ 中
③シルキーテープ 大
④滅菌ガーゼ 1パック15枚入り
⑤3M マイクロポア 茶色
④3M トランスポア 透明
⑤包帯 小
⑥包帯 中
⑦包帯 大
⑧消毒用綿球
コツは、同じ位置にテープを貼らないようにしましょう。
かぶれるとかゆみや肌荒れ湿疹等の原因になりますので
上手に乗り切ってくださいね。処置方法はこちら
No.20 最近タトゥーレーザー治療を始められた方②
最近では「毎回見ていますよ」と言っていただける方もいらっしゃったりして
元気を頂いております。中には新規の方からもお声かけいただき嬉しく思います。
今回は、最近治療を始められた方の画像です。
まだ初回だけですので消えてはいませんが、色々なパターンがありますのでご参考にしていただければ幸いです。
症例20-1
部位:左肩甲骨
状態:黒のみ 彫ったことによる皮膚の盛り上がりは無し
照射直後の様子↓
症例20-2
部位:腰中央
形状:黒のみ
症例20-3
部位:首下
形状:黒でしっかり入ったタトゥー やや盛り上がりがみられる。
照射直後↓
症例20-4
部位:目の下
形状:薄い黒
他院からの引継ぎ
症例20-5
部位:薬指の付け根
色:黒
照射直後↓
わからないことは、小さなことでもお尋ねください。
No.19 [首] 濃いトライバルのタトゥー
こんにちは{いれずみナース日記}をご覧いただきありがとうございます。
先日も、通院している方より「ブログ見てまーす!」といわれ嬉しかったです。
ありがとうございます。励みになります。
さて今回は 首に入ったタトゥーの症例写真です。
治療後のトラブルも少なく処置もご自身で適切にしていただき
順調に1か月に1回のペースで来ていただきました。
症例 NO.19 女性
部位:後頸部
色:しっかりと入った濃い黒
入れてからの経過年数: ー年
照射直後の様子↓
3回目照射前↓
4回目照射前↓
5回目照射前↓
6回目照射前↓
この頃になりますと、消えているんだか分かりづらく心が折れそうになりますが
頑張って治療にきていただき、照射前の写真と比較しながらアドバイスなどしていきます。
比較しますと毎回少しづつ落ちてきているのです。
7回目照射前↓
8回目照射前↓
10回目照射前↓
12回目照射前↓
15回照射前↓
もう、黒の色素が目で見えて無いので終了としました。
あとは治療部位の肌が周囲となじんでいけばさらに目立たなくなっていくのを待ちます。
長い間の治療おつかれさまでした。
他にも首のタトゥーはこちらから
No.18 タトゥーレーザー治療後の処置の仕方について
こんにちは{いれずみナース日記}をご覧いただきましてありがとうございます。
今回は《処置》についてです。
レーザー除去を受けたあとのお肌は、一時的に軽いヤケドを負っている状態
だと思って下さい。
レーザー除去をしたあと院内での処置は
①消毒をし化膿止めの軟膏を塗ります。
②外部に軟膏が付かないようにガーゼで覆います。
③包帯及びテープにてしっかりとめます。
その後、ご自宅で5日間程 毎日交換していただきます。
この時注意して頂きたいのが、
*素手で軟膏を塗るのを避ける。(ヘラやビニール手袋などがあれば理想です。)どうしても素手で塗る場合は事前に石鹸等で手洗いしてください。
*シャワーのとき患部に泡やシャンプーなどが流れないようにする。
*汗やシャワー時にガーゼが濡れた場合は速やかに交換する。
などです。
雑菌が傷口に入ると小さなタトゥーの範囲でも周囲に熱をもったり腫れる原因になります。
化膿すると⇒⇒⇒
→患部が腫れる
→痒みが増す
→掻きこわす
→日常生活に支障がでる
→熱がでる
蜂窩織炎(ほうかしきえん)という怖い病気にもなりかねないので注意したいです。
タトゥーレーザー除去に通院されている方は毎回、患部について水疱ができたか、
かゆみが強くないか等お尋ねしております。
決してご自身の判断で市販薬や美白クリーム等は使用しないでください。
医療機関外で治療されていた方の話をききますと、腫れてもなにもしないといっていて、、驚きます。
テープかぶれをしやすい方も治療の上では大事なことの一つですので細かい指導もいたします。
テープの種類はこちら
治療中でお困りの方も、肌が弱いがこれからレーザー除去をご検討されている方も
遠慮なくお尋ねくださいね。
アトピーの方や、乾癬などでもタトゥーレーザー除去されている方もいらっしゃいますので
まずはご相談ください。
No.17 イースネイザーやエステ機関との治療法の違いについて
最近、タトゥー除去について
イースネーザー (イースネイザー)との違いについてを聞かれることがあります。
医療機関で流通しているレーザー機器はあるていどの治療器に分類され、
だいたいレーザーの名前を聞けば私たちも知っているものが多いのですが
医療機関外の機器となりますと、とてもわかりません。
出力の違いや波長など不明点は多くありますし照射後の処置や
薬もでない状況で施術が行われている状況下では
治療の比較の対象にはならないのですが、現実的に問い合わせも多いのでわかる範囲内でお応えしています。
一番の問題は機械の種類です ①レーザー ②光(IPL)等
①は医療機関にて医師がいないと使用できません。
②はエステ機関などに数多くあるもの(弱い出力しかでない)から、医療機関(強い出力が設定できる)にまでさまざまな環境で使用されています
ただ、医療機関で使用する光(IPL)はエステでは扱えない高出力のものがだいたいです。
これは何を示すかといいますと以下の表をみていただくとわかりやすいです。
左端のピンクの線は肌表面の治療。
イースネイザーはピンクから緑あたりの深達度かと思われます。
赤い線が一般的に医療機関で脱毛に使うレーザー。
当クリニックは一番右から3番目の濃いオレンジの線がYAGレーザーといわれる波長です。かなり肌の奥まで達します。
これをさらに患部の状況をみながら深さを変えていきます。
刺青は、表面からの見た目では染料がどれだけ深く入っているか測ることができません。
ですがたいていは肌の深いところまで達している場合が多いです。
ですのでイースネイザーや光治療ですとか、脱毛に使うレーザーで治療しているところは
表面ばかり照射することになるので、なかなか消えず限界があるという事です。
ある患者さまの中で「エステの研修で入れ墨部位に脱毛の光をあてて実験した」
という方がいましたがケロイドになっていました。
安易に治療をするのは危険です。
症例No.17
部位:上腕
治療歴:医療機関外で8回照射後、なかなか消えないので当院にて治療希望
(少々盛り上がりがみられます。)
3回目照射前↓
4回目照射前↓
5回目照射前↓
6回目照射前↓
7回目照射前↓
8回目照射前↓
だいぶ薄くなりました。
9回目照射前↓
まだうっすらと黒の色素が見えるのでまだ照射可能です。
この後も照射しますのでさらに薄くなっていると思います。
医療期間外での治療は、麻酔を取り扱えないため
そのまま照射しているようです。
照射時間もかなりかかる為そうとう痛いといわれています。
そして治療後の薬もないままでいるので状態も悪くなることも考えられます。
No.16 レーザー治療にてもう消えないと断られた方の引き継ぎ
こんにちは {いれずみナース日記}をご覧いただきましてありがとうございます。
今回は エステ機関や、他院にてレーザー治療をしていたけれど
もうこれ以上は消えませんと言われた方や、あと何回続くか検討もつかず料金を支払っていくのが
無理だと判断された方などです。
濃いタトゥーや赤や青など色のついた刺青はある程度治療に回数がかかります。
黒でも深くて濃いタトゥーで、多くかかった方は24回ほど通院される方もいらっしゃいます
そんな深くて濃いタトゥーの方も回数無制限ですと安心ですね。
症例16
部位:上腕
色:黒
他院にてレーザー治療をしていて途中であきらめたが再開したい
症例16-2 ↓
他院にてレーザー治療をしていてもう消えないと言われた
症例16-3 ↓
他院にてレーザー治療をしていたがもう消えないと言われた
症例16-4 ↓
部位:胸
色:黄色 黒色 赤色
エステ機関にて通っていたが消えないと言われた
まだタトゥーが入っているとわかる状態ですね
当院のレーザー照射後の様子↓
まだまだ反応します。反応するということは
薄くなっていくということです。
数回治療後の様子↓
シルエットが分からなくなってきました。
(テープを貼っているため皮膚が一時的によれて見えます)
治療引き継ぎの方の多くは、熱エネルギーの高いレーザーにて治療されたせいか
皮膚の盛り上がりがところどころあったりもします。(彫ったせいで盛り上がりのある部分を除く)
残念ながら熱エネルギーにて盛り上がった部位はもとに戻ることはほとんどありません
「初めからここでやっていればよかった」と言われる方もいらっしゃいます。
よく、「他で治療しているからと安くしてほしい」と言われる方もいらっしゃいますが
治療は無理=色素が肌の奥深くて濃い=回数がまだそれなりにかかる
ということなのです。
引き継ぎだからと言って早く治療が終わるわけではありません。中には引き継ぎから15回以上
通院することもあります。
当院では平等に面積にて料金を出していますので薄い濃いにかかわらず一律にてご案内していますことを
ご理解くださいませ。
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