Posts Tagged ‘タトゥーレーザー腫れ’
No.185 [足首] アンクレット柄のタトゥー除去
足首は皮膚が突っ張る部分で切除がなかなか難しいエリアです。
レーザー治療も強すぎると、傷の治りや腫れが長引いたりしやすいので
クリニックでも注意をしながら治療にあたっています。
症例No.185
部位:足首一周
色:墨汁 自分で彫った
外側 内側
治療中は日焼けを避けて頂きます↓
計:16回照射
少々色むらが見られますが年月が経つにつれ目立たなくなっていきます。
このあとしばらく来院がありませんので終了としました。
ゴールは患者さま自身が決めて頂けます。
治療お疲れ様でした。
No.176 [背中一面] 広範囲和彫りの刺青除去
今回は背中一面の広範囲の刺青除去についてです。
範囲が広いので全部照射しますと、照射後の腫れや術後のケア(薬を塗る処置)なども大変なので
考慮し1/4ずつわけて行う事にしています。
症例No.176
部位:背中
色:黒
使用機械:MedLiteC6, Picoway
照射前↓
オレンジ色の線でマーキングしています。このあとマーキングのエリアを照射します。
1/4ずつなので、1週間に1度の通院をします。
1か月で全体の照射が終わります。
1/4ずつ 拡大↓
これをどんどん繰り返します。
14回繰り返しました。↓ このころになりますとインクが無いところもあり
1/2ずつであてていけるようになります。通院回数も照射後の負担も軽くなります。
仕上げに向けてPicoレーザーを使っていきます。
15回照射前↓ 仕上げに向けてあと一息です!
Picoレーザー使用
また写真が増えましたら更新します。
2016/12月更新しました。
他の和彫りの症例はこちらから 和彫り
No.175 [胸から腕]和彫り 筋彫り 温泉に行けるようになりました。
和彫りの刺青は、線のみで描かれたいわゆる「筋彫り」という柄が多く
筋彫りはある程度濃くなぞって彫るようでなかなか照射回数がかかります。
今回の症例は単色(黒色)ですので消え方がわかりやすいかと思います。
彫る方の圧やなぞって入れている場所などは最後まで残りやすいです。
また胸部はケロイドになりやすい部位なのでレーザー熱などでやけどをおこさないよう配慮して行います。
症例No.175
部位:胸から腕にかけて
色:黒
初回照射前↓
範囲が大きいので直後の腫れや処置なども考慮し
1/2ずつ分けて残りは2週間後など日を分けて後日行います。
4回目照射前↓
8回目照射前↓
14回目照射前↓
18回目照射前↓
照射回数を重ねてこの頃になりますと色素沈着が出てきますので
皮膚を休めるために半年から1年ほどあけて頂きます。(この時期はまだ日焼けはしないでください)
2016/11月更新しました。
上記から1年経過しました。
日焼けなどもしないで指示通り守っていただきました。
もうほとんど刺青があったことはわからなくなりました!
温泉なども気軽に行けるようになったようです。
こちらもうれしく思いました!
最後に、細かく見えるわずかなインクに照射を行いました。
Picoレーザーは最後の仕上げにも役立ちます。
計:19回照射
もうほぼ終了ですが、まだ気になる場合は来ていただけます。
長い間の治療お疲れ様でした!!
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